DVDビデオのマスターを作成する際の注意点

DVD ビデオは、DVD プレーヤーで再生することができる映像DVD です。販売されている映画のDVD などはDVD ビデオ形式になっており、ほとんどのDVD プレーヤーで再生可能な形式です。DVD ビデオは、"DVD-Video 規格" に準拠した作り方をしないと上手く再生することができません。たまに「DVD ビデオの中のファイルをそのまま他のDVD にコピーすれば見られるのでしょ?」といった質問がありますが、単純にコピーするだけではDVD ビデオとしては機能しません。もちろんデュプリケーターでコピーをしても、コピーは出来ますが再生は出来ません。今回は、ほとんどのプレーヤーで再生可能なDVDビデオを作る際に注意しなければならない点についてご説明します。

2パターンあるDVDビデオの作り方

DVDビデオを作成するには2種類の方法が主流かと思います。1つ目はビデオカメラで撮影したSDカードの映像をPCにコピーして専用ソフトを使ってDVDにする方法。もう一つはSDカードを直接DVDレコーダーに吸い上げてからDVDに書き出す方法です。PCで編集すると写真データでもスライドショーにしたり、タイトルや文字を挿入したりできるので、主流はPCでのDVD作成になるでしょう。

PCで作成するDVDビデオの注意点

映像の変換など、オーサリングは有料の専用ソフトで行う。

PC を使って映像をオーサリングしてDVD ビデオを作成する時は、編集作業はWindows ムービーメーカーなどフリーソフトを利用しても問題はないかと思うのですが、最後の映像の変換と書き出しについては、DVD の出来に大きく影響するので有料のオーサリングソフトを使った方がより高品質なDVDビデオになります。この過程をフリーソフトなどで行うと、画質が極端に悪くなったり、機器によって再生できなかったりといった不具合が起こることが多いのです。どれも1 万円前後で入手できるので、簡単に映像編集が出来るものなど何かと役に立つので、1本あっても損はないでしょう。

セーフティーゾーンを意識する


DVDは配布先のテレビを通して見られることを前提に作らなければなりません。PCのモニターで見える外側ギリギリの部分にタイトルや文字を挿入すると、テレビ画面で見ると文字が切れてしまいます。PCモニターでは見れる部分でもテレビでは見られない部分は「セーフティーゾーン」と呼ばれています。映像にタイトルや文字を入れるときは、このセーフティーゾーンを意識して外枠全体の8割ほどを目安に文字を入れるようにしましょう。

映像は2時間以内に収める

1層式DVDに収録する映像の長さは2時間以内にすると高画質のまま収録できます。DVD ビデオの規格では、一層のものには標準の画質で約2 時間、二層のものでは約4時間まで収録することが可能です。
一層のDVD にも、画質を落とせば2 時間以上の映像を収録することができます。しかし、2時間を数分程度超えるぐらいならば画質の違いはさほど気になりませんが、数十分以上になると明らかに画質が悪くなります。2 時間を超える映像は二層のDVD を使えば良いのですが、二層のDVD は多少クセがあり、再生互換性(どの機器でも再生可能かどうか)が悪くなります。また二層DVD は一層DVD よりも値段が高くなるため、コストも増えてしまいます。DVD ビデオを作る際は、映像の長さは2 時間以内にして、一層のDVD に納まるようにするのが良いでしょう。2 時間を超える場合は、キリが良い箇所で映像を分けて、2枚のDVD にする方が良いでしょう。

「再生できない」を減らすために

DVDを制作するものにとって、配布先からの「再生できない」というクレームは一大事です。せっかく苦労してオーサリングしても、再生できなければその苦労も水の泡です。DVDビデオの作り方をきちんとマスターして少しでもクレームを減らしましょう。

弊社のデュプリケーターには、便利な機能がたくさんあります。パソコンが苦手な方でも簡単に使えるように、かつ業務用として質の高いコピーが出来るように設計されているのでコピー業者様だけでなく官公庁やボランティア団体様など幅広い分野で活躍しています。今回は、このデュプリケーターの機能について詳しく説明します。

PCに繋がないといけないの??

パソコンでDVDやブルーレイをコピーしているとメモリを大量に使用しますよね。このせいでほかの作業が滞ってしまい、仕事が中々進まないなんてことも。デュプリケーターは、PCでマスターディスクを作成するだけであとは単体で動作するコピー機です。これならパソコンのメモリ不足など気にすることなくデュプリケーターでコピーしながらPCでほかの作業が出来ます。ただし出来上がったDVDやブルーレイのディスクは、パソコンで一度確認しましょう。

デュプリケーターのいろいろな機能

デュプリケーターには様々な機能が搭載されています。特にハイエンドモデルデュプリケーターにはパソコン初心者の方でも簡単に扱えるタイプなのでおすすめです。ハイエンドモデルのデュプリケーターの機能については以下の通り。

1.ワンタッチコピーボタン
ハイエンドモデルのデュプリケーターには基本操作ボタンの4つに加えて、主に使用する機能をワンタッチで行える操作ボタンがさらに4つ搭載されています。

・コピー
・ソース選択
・速度選択
・テストコピー

コピーボタンを押すと、デュプリケーターのドライブトレーが自動で開くのでマスターとブランクディスクを液晶の指示通りに挿入するだけでコピーが自動的に始まります。細かい設定など必要のない方や、すぐにコピーがしたい場合などに便利な機能です。ソース選択を押すとデュプリケーターのどのポートからマスターデータを読み込むかがすぐに指定できます。

2.compare(コンペア)
マスターディスクと書き込み済みディスクとのデーターの照合のことです。
コピー終了後、マスターディスクのデータと違いがないか比較する機能です。通常だとコピーされたディスクの複数枚のうち1枚だけ抜き打ちでプレーヤーやPCで確認されると思いますが、ソフトウェアのデータや販売用のコピーなど1bitのミスも許されないデータを扱う場合は「コピー+コンペア」という機能を使って全数コンペアすることをおすすめします。

3.verify(ベリファイ)
ディスクの読み込み検査のことです。ディスクが読み込めるかどうかを検査する機能です。コピーを始める前に「プリスキャン」という機能を使ってマスターディスクに異常がないか確認することができるのでエラーやディスクの無駄を減らすことができます。

4.オーディオ編集機能
複数枚のオーディオCDの中から、選曲したデータのみをコピーすることができる機能です。お気に入りの曲だけをピックアップしてオリジナルCDを作るのもいいですね。

エラーを減らすために

デュプリケーターには色々な機能があることがわかりました。これらの機能を上手く活用すればより品質の高いDVDやブルーレイが簡単に複製することができますね。また、正しく操作することによって誤操作によるエラーも減るので機械の操作が苦手な方はハイエンドモデルのDVDデュプリケーターやBDデュプリケーターの利用がおすすめです。

とはいっても、デュプリケーターでのコピーにもあらゆる原因によってエラーが生じます。デュプリケーターでのコピーエラーの主な原因は以下の通りです。

・マスターディスクのクローズ処理がなされていない
DVD,ブルーレイ,CDのマスターディスクにはそれぞれファイナライズ処理が必ず必要です。きちんとクローズしておかないと他の機器で再生できないなどのトラブルになります。
・電源不足
たこ足配線が原因でデュプリケーターのドライブが電力不足により誤作動や書込みミスが生じます。デュプリケーターの配線は必ず壁から電源をとるようにしましょう。

その他デュプリケーターのエラーには様々な要因が考えられるので、エラーが生じたら一度上記の確認をしてみましょう。

今日は、とても涼しいですね。ようやく秋らしい気温になりました。

コンビニやスーパーに秋の新商品がたくさん並んでいますね。

買う気がなくてもついお菓子コーナーで足が止まってどれにしようか悩んでしまいます。

昨日は「大人のきのこの山」を買って帰りました。美味しかったですよ!

さて本日は、1層メディアの容量についてです。

1層メディアの記録容量は4.7GBと表記されていますが、めいっぱいデータを詰め込んで

コピー時に容量オーバーなんてことありませんか?

 

4,700,000,000 Byte = 4,589,844 KB = 4,482 MB = 4.377 GBです。

4.7GBではありませんので注意しましょう。


一般市販されているDVD-Rは上記容量を下回らないように若干余裕を見て生産されており
     同じ太陽誘電製(TYG03)でも、4,707,319,808 bytesのものや4,706,074,624 bytesの容量をもつ製品があります。

DVD 規格では、1KB(キロ バイト) は 1000B(バイト)で計算されます。PCでは、1KB は 1024B で計算されるため、

その分の差が出てきます。

PC表示 1KB = 1024B
1MB = 1024KB
1GB = 1024MB
DVD 規格 1KB = 1000B
1MB = 1000KB
1GB = 1000MB
 

4.7GB を、それぞれ バイト(Byte)単位に変換すると以下になります。

  • PC
    4.7GB = 4.7 × 1024 × 1024 × 1024 = 5,046,586,573 Bytes
  • DVD 規格
    4.7GB = 4.7 × 1000 × 1000 × 1000 = 4,700,000,000 Bytes

DVD 規格の 4.7GB をパソコンで表すと、以下になります。

4.7GB (DVD) = 4.7 × 1000 × 1000 × 1000 ÷ 1024 ÷ 1024 ÷ 1024= 約 4.377GB(パソコン)
※ 実際の表示には小数点 3 桁以下が四捨五入されて表示されます。

尚、書き込みを行うソフトによっては、DVD ディスクへのデータの書き込みに、

実データを書き込む前の Lead-In 領域と、実データを書き込んだ後の Lead-Out 領域を必要とする場合があります。

この場合、Lead-In と Lead-Out 領域の数%分を差し引いた容量が、実際に書き込めるデータサイズとなります。

なんか、難しい話になりそうなので今日はここまで・・・

 

 

こんにちは。

台風が2つ発生していますが、みなさまの所は影響ないでしょうか?

昔の台風と違って、最近の台風は変な動きをしますので

気を付けてお過ごしください。

 

さて本日は、ブルーレイディスクについてです。

Blu-rayディスクには、録画用メディアとデータ用メディアがありますが、

その中にもいろいろなタイプの製品があります。それぞれの特長を簡単にご紹介しておきましょう。

BD-R
一層式の追記型メディアで容量は25GBです。BSデジタルなら約130分、地デジなら約180分のハイビジョン録画が行えます。


●BD-R DL
二層式の追記メディアで容量は50GBです。BSデジタルなら約260分、地デジなら約360分のハイビジョン録画が行えます。


●BD-R LTH Type
有機色素記録膜を採用した一層式の追記型メディアで容量は25GBです。BSデジタルなら約130分、地デジなら約180分のハイビジョン録画が行えます。なお、BD-R LTH Typeを利用する場合は、LTH Type対応のレコーダーやドライブが必要になります。

LTH Typeは、国産品でも低価格で手軽に使用できますが、従来型とLTH型の最大の違いとして「保存性」が言われています。
従来型は金属皮膜を用い、レーザー照射による高熱で記録面を変化させて書き込みます。自然状態で記録面が変化するほどの高熱になることはまずありませんので、一度書き込んだものが変化するということはあまりありません。
これに対してLTH型はレーザー照射による光で色素を変化させる事によって書き込みます。そのため、光を当てていると書き込んでいない部分も徐々に変化していき、最終的には読めなくなってしまいます。
そのため、保存年数は従来型が100年以上、LTHは10年以上とされており、10倍ほど違います。また、LTHだと直射日光にさらしておくと1~2週間程度で読めなくなってしまいます。
また、書き込み時のエラー発生率もLTHの方がかなり高く出やすいです。
データの一時保管の時は、LTHでも十分だと思いますが長期保存用には従来のBD-Rをお薦めします。

 

<書換型メディア(BD-RE)>

書き換え型メディアは、一度書き込んだデータを消去して別のデータを書き込んだりできるタイプのメディアです。見終わった番組や不要になったデータは消去して、繰り返しメディアを使用したい場合などに向いています。

●BD-RE
一層式の書換型メディアで容量は25GBです。BSデジタルなら約130分、地デジなら約180分のハイビジョン録画が行えます。


●BD-RE DL
二層式の書換型メディアで容量は50GBです。BSデジタルなら約260分、地デジなら約360分のハイビジョン録画が行えます。

 

用途に合わせて、ブルーレイディスクを使い分けてくださいね。

 

 

 

 

こんにちは。

今年もあと3か月になってしまいました。

10月なのにまだ半袖で仕事しています。

暑いですね。今年も秋を通り越して

いきなり冬になりそうな気がします。

さて今日は、USBポート付のデュプリケーターをご紹介。

デュプリケーターに搭載のUSBポートを利用してあらゆる媒体から
DVD/CDにコピーが可能です。

USBポートに付属のマルチカードリーダーをを利用すれば多彩なカード
(SDHC/SD/miniSD/microSD/MMC/MS/MSDuo/M2)を利用できます。

デュプリケーターのUSBポートは大変便利ですが、ご使用時の注意点があります。
USBメモリーのフォーマットは工場出荷時はFAT32でフォーマットしておりますが、
ご自身で別のフォーマットに変えた場合はデュプリケーターでは使用できません。

USBポート付 デュプリケーターの購入はこちらです

デュプリケーターはFAT16及びFAT32に対応ですが、それ以外は未対応です。
FAT16→対応 使用可能
FAT32→対応 使用可能
exFAT→未対応 使用不可
NTFS→未対応 使用不可

■FATとexFATの違い

・exFATとは

exFAT (イーエックスファット、Extended FAT) は、マイクロソフトが主にフラッシュドライブ向けに開発したプロプライエタリなファイルシステムである。

exFAT(extended FAT)」とは、FATファイル・システムをベースに、主に大容量サポートとパフォーマンス改善を目的に開発された、パーソナル・ストレージ向けの新しいファイル・システムである。

従来のFATでは、サポートされているディスクサイズは最大32Gbytesという制限があります。
またFATでは1ファイルサイズが最大4Gbytesという制約もあり、例えば大きくなりがちなビデオ・ファイルを1ファイルにして扱うこともできなかった。

これらの問題を解消し、さまざまな改良を施したのがexFATである。
主な特長を次に示す。

  • 最大ボリューム・サイズの拡大。理論的には最大で2の64乗セクタまでサポートするが、現在の実装では256Tbytesまでの容量をサポート
  • 最大ファイル・サイズは2の64乗bytesまでサポート。4Gbytesを超えるファイルも分割することなく記録可能
  • クラスタ・サイズの拡大によるアクセス・パフォーマンスの改善。(現在の実装では)最大32Mbytesまでのクラスタ・サイズをサポート
  • (従来のファイル割り当てテーブルだけでなく)空き領域ビットマップも使って、高速な空きクラスタ管理や高速な削除処理を実現(ファイルの削除ではFATを更新せずに、空き領域ビットマップを更新するだけ)
  • ハッシュ値を使った高速な名前検索の実現
  • 意図しないデバイスの取り外しなどが起こっても、(FATよりも)障害を起こしにくくなるような内部処理の実装
  • FATファイル・システム並みの簡単な実装で取り扱える(NTFSよりも実装は容易で、パーソナル・ストレージにとっては十分な機能を装備)

実際にはexFATは従来のFAT16やFAT32と互換性はない。
FATしかサポートしていない機器ではexFATを使うことはできない。

■NTFSとは

NTFSにはバージョンがあります。

NTFS 1.0
NTFS 1.1
NTFS 1.2(4.0) - Windows NT 3.51とWindows NT 4.0で使用されたバージョン。
NTFS 3.0(5.0) - Windows 2000で使用されたバージョン。
NTFS 3.1(5.1) - Windows XP以降で使用されているバージョン。

Windows NTのために開発された新しいファイル・システム。
MS-DOSやWindows 9xで利用されている従来のFATファイル・システムと比べると、堅牢性やセキュリティ、パフォーマンスなどに優れ、Windows NT/2000/XPにおける標準的なファイル・システムとして利用されている。
デュプリケーターの購入はこちらです

 こんにちは

昨日は十五夜で綺麗な満月を見ることができました。

子供が「お月様のお腹になー、うさぎさんが入ってるんやで、もうすぐ出てくるんやで」と誇らしげに話していて

おかしくて笑ってしまいました。

秋本番、レジャーにスポーツに食べ物に楽しみな行事がたくさんでバタバタしそうです。

本日はDVD-Video規格についてです。(「DVDの基礎知識」より抜粋)

 

 DVD-Video規格

一般によく知られている映画、音楽などのメディアを、正確にはDVD-Videoといいます。


この規格は、DVDフォーラムで制定された、DVDに複数の映像、音声、字幕を記録するフォーマットです。

マルチアングルや複数の字幕、音声での記録も可能です。

DVDの記録できる規格上は両面2層まで作成可能ですが、

常片面は絵やロゴ等(レーベル)を印刷する場合がほとんどであり、片面2層までのメディアがほとんどです。

また著作権侵害の対策として複製防止技術(コピーガード)が取り入れられています。

形状 直径120mm厚0.6mmX2(二枚張合せ)
記録容量 片面一層 4.7GB・二層 8.5GB  両面一層 9.4GB・二層 17GB
映像記録方式及び
コーデック
720x480 画素・30 フレーム/秒 MPEG-2規格
ビデオ部分の最大ビットレート 9.8Mbps
16:9 スクイーズ収録可能。
マルチアングル及びマルチストーリーが可能。
音声記録方式 リニアPCM 、DOLBY AC-3 5.1ch デジタルサラウンドサポート。
オプションで DTS/MPEG オーディオに対応可能。
音声:最大 8 言語対応。
字幕:最大字幕 32 言語対応。
コピーガード方式 マクロビジョン、CSS、CGMS
リージョンコード 世界をいくつかの地域に分けて、再生機と照合させる。日本はコード2。

 

 


 


DVD-Videoフォーマット

DVDのフォーマットは、決められたフォルダ名、

ファイル名からなり、名前が変わってしまうと、

民生機では再生できなくなってしまいます。


また、ファイル名は半角大文字でなければいけません。


DVDをPCで見てみると、

右の表のような構造になっていると思います。

メディアによればAUDIO_TSフォルダはないときもあります。

VIDEO_TS フォルダ
  映像、音声などのデータが入っています。

AUDIO_TS フォルダ
  通常は空のフォルダです。

VIDEO_TSフォルダの中身

ひとつのVMG(ビデオマネジャー)といくつかのVTS(ビデオタイトルセット)の構成となります。

VMG VTS
VIDEO_TS.IFO
VIDEO_TS.VOB
VIDEO_TS.BUP
これら3つのファイルはVMGといわれ、ディスク全体を制御しています。
VTS_##_*.VOB
実際の映像などの実データや各タイトルを制御するファイルで構成されています。##には01~99まで、*には0~9(0はタイトル制御情報ファイル)までのファイルを割り振ることが可能です。
拡張子別に見てみると

IFO・・・ 制御情報ファイル。
          音声、字幕の選択やチャプター情報などが書いてあるファイル。
   
VOB・・・ 映像や音声、字幕など実際のデータが入っているファイル。
          本当のファイルの実態は映像(MPEG)音声(WAVまたはAC3)字幕(BMP)。
 
   
BUP・・・ IFOファイルのバックアップファイル。ディスクが傷などによりIFOファイルが
          読み込めない場合にこのファイルを読み込むことによって、再生可能にする。

 

ファイル名

ファイル内容

 
VIDEO_TS.IFO 全体を制御する情報ファイル。
 
VMG
VIDEO_TS.VOB タイトルメニューの映像、音声などが入っている実データファイル。
ないメディアも存在する。
VIDEO_TS.BUP VIDEO_TS.IFOのバックアップファイル。
 
VTS_01_0.IFO タイトル01を制御する情報ファイル。
 
VTS
VTS_01_0.BUP VTS_01_0.IFOのバックアップファイル。
 
VTS_01_0.VOB タイトル01のメニュー実データファイル。チャプター画像や音声、字幕選択画像などが入っている。
VTS_01_1.VOB タイトル01の映像、音声、字幕の入っている実データファイル。
1GB単位に、VTS_01_1・・・VTS_01_2・・・VTS_01_3・・・と続いていく。
※VTS01に必ずしも本編が入っているとは限らない。VTS01が特典映像でVTS_02が本編の場合もあります。

DVD-Videoの規格からコピーガードをかけてコピーできる

コピーガード付デュプリケーターを取り扱っております。

くわしくは弊社ホームページをご覧ください。

動画ファイルの種類 

わかりにくいパソコンの動画データ

今回は、動画について解説したいと思います。 パソコンで動画のデータを扱う場合、

内容が複雑すぎて投げ出したくなるときがあります。 会社のパソコンでは再生できた動画も、

家のパソコンでは再生できない!? なぜ??といった経験はありませんか?

このような事態になる背景を理解するために 動画ファイルの種類から少しずつ説明していきたいと思います。

たくさんある動画ファイルの形式

身のまわりにある「動画の入ったモノ」を考えてみましょう。

えー、「ビデオテープ」でしょ、「DVD」でしょ、 そうそう「レーザーディスク」ってモノもあったなぁ~。...と、

考えてみると 「動画の入ったモノ」って意外にあります。(ビデオCDを思い出された方は通ですね。)

 パソコンの世界でも「動画の入ったモノ」すなわち「動画データ」って、たくさんあるんです。

これから「動画データ」を「動画ファイルの形式」と呼ぶことにします。 まぁ、「動画の入ったモノ」と理解してもらって大丈夫です。

「AVI(エーブイアイ)」「WMV(ダブリューエムブイ)」「MPEG2(エムペグツー)」...、

これらは全部、パソコンで扱える動画ファイルの形式の名前です。

 正直、かなりの多さなので、パソコンの動画のわかりにくさの主な原因だと思っています。

多種な動画ファイル

動画形式の違いは圧縮の仕組みにあり

ところで、みなさまは「パラパラマンガ」はご存知だと思います。

ノートの端っこなどに、少しずつずらした絵を描いて、 その端っこをパラパラとめくることで、

残像現象で絵が動いて見えるという古典的なアレです。

パソコンの動画も、実はこのパラパラマンガと同じ仕組みなのです。

こういった仕組みの動画データを「無圧縮データ」と呼ぶのですが、この方法は1つ大きな欠点があります。

その欠点とは...、データ量が大きくなる という欠点です。

この欠点を補うために、いろいろな工夫がされてきました。

 たとえば、動きのない部分は固定して、動きのある部分だけ描画するといった仕組みです。

これならデータ量の節約になって、動画のデータが軽くなります。こういった仕組みを「圧縮」と呼びます。

圧縮された動画ファイルの仕組み

上の図を見てみましょう。葉っぱの上を歩くてんとう虫の動画を分解したものです。

上の図の左側は、1枚1枚完全に描画しています。絵で考えてみると大量の絵の具が必要 なことでしょう。

上の図の右側は、葉っぱは動いてないので1枚の絵で済ませています。あとは動いているてんとう虫を描くだけ。

これで絵の具の量は節約できるので、左側よりメリットがありそうですね。これが動画の圧縮の(1つの)仕組みです。

ただ、この圧縮の違いによって、たくさんパソコンの動画ファイル形式が誕生してしまいます。うーん、頭が痛い。

主な動画ファイル形式

主な動画ファイルの形式を、表にしてみました。

形式 拡張子 内容 主な再生ソフト
AVI .avi Windowsで音声付の動画を扱うために開発された動画データの形式。 動画データの「入れ物」としても機能できる特長がある。 Windows Media Player
MPEG-2 .mpg
.mpeg等
DVDや地デジ放送などで用いられる形式。 MPEG(エムペグ)という規格の1種。 Windows Media Player
MPEG-4 .mp4等 動画の容量を抑えることができるので iPodやPSPなどのモバイル機器で多く採用されている形式。 Windows Media Player
Windows Media Video .wmv等 Microsoft社の開発した動画ファイル形式。 Windows標準対応の動画ファイル形式。 Windows Media Player
QuickTime .mov
.qt
Apple製マルチメディアソフトのQuickTime(クイックタイム)で 使用される動画形式。マックの標準の動画ファイル形式。 QuickTime
RealVideo .rm
.rmvb等
RealNetworks社によって開発された動画ファイル形式。 ストリーミング配信によく使われたりする。 RealPlayer
Flash Video .flv等 Macromedia社(現在はAdobe Systemsに吸収されている)によって開発された動画ファイル形式。 YouTubeをはじめ、多くの動画共有サイトで主流となっている動画形式。 Adobe Media Player

いやはや、いろんな動画ファイルの形式がありますね...。(快適パソコン術より抜粋)


当店ではDVDデュプリケーターを販売しておりますが、あくまでもコピーをするお手伝いしかできません。

お客様がマスターDVDを完成させるまでの作業が本当に大変なんですね。。。複雑で覚えることが沢山ありますが

私も少しずつ勉強していきたいと思います。

 

 

こんにちは。カラッとしたさわやかな気温で
外では、ウォーキングやランニングと体を動かしている人を
沢山見かけるようになりました。
運動の秋もいいですが、私はやっぱり食欲の秋です・・・(笑)

本日はUSBの基礎知識です。BuffaloHPより抜粋
 
USBメモリーとは、大容量のデータを気軽に持ち運べる小型の記録メディアです。パソコンに保存されている写真や動画、文書データなどをパソコンからUSBメモリに移して持ち歩くことができます。CD-Rに焼くよりずっと早くデータの書き込み・読み込みができ、何度でもデータの書き換えが可能です。

 

使い方は簡単。USBポートに挿してデータの書き込み・読み込みを行うだけ。最近ではほとんどのパソコンに標準装備されているUSBポートに直接接続するだけで自動認識されるので、面倒な設定は不要です。

USBマークをさがして、そこに挿すだけ

 

 
ライターほどの小ささと軽さで持ち運びが簡単。そのうえ、フロッピーディスクやCD-Rなどのディスク型記録メディアに比べてずっと丈夫です。容量・デザインが豊富で、用途に合わせて好きなタイプを選ぶことができます。

会社と自宅のパソコン両方でUSBメモリを使っている場合や、
自宅の何台かのパソコンでUSBメモリを使っている場合、バージョン管理で混乱したこと、ありませんか?
家でデータを更新したのに、USBメモリーに転送し忘れたまま会社に持って行ってしまったり、つ
いうっかり、新しいデータに古いデータを上書きしてしまったり。
それなら、更新するのはUSBメモリ内のファイルと決め、
パソコンのハードディスクはバックアップ用と割り切って使うのがオススメ。
この方法だと、いつも持ち歩くUSBメモリに最新データが入っているから安心です。
 
今やPCで仕事をする方にとってUSBメモリーは欠かせません。
会社で配布用に大量コピーをするなら、USBデュプリケーターがおすすめです。
ご興味のあるかたは、ぜひ当店へお問い合わせください。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

こんにちは。

今日はあいにくの雨で、全国各地荒れていますね。

埼玉県で発生した竜巻の被害がどんどん明るみになってきて、

当店のお客様にも埼玉の方が沢山おられるので心配しています。

テレビを見ていても、先日から竜巻警戒情報が頻繁に流れています。

気を付けてお過ごしくださいませ。


さて本日は、デジタルビデオカメラで撮影した映像をできるだけ簡単にDVD化するには?です。

 デジタルビデオカメラで撮影したビデオをDVDにするには、まずIEEE1394端子で
接続してビデオ編集ソフトを使いDV-AVIとしてキャプチャします。映像を編集した後
MPEG-2へエンコード、そしてオーサリングと手間がかかっていました。

しかし、DVカメラからの映像入力をダイレクトにMPEG-2変換し、チャプタも
自動的に付けてDVDビデオを作成してくれるオーサリングソフトを使えば、
ダビング感覚でDVD化できます。
まるごと自動にせず、不要シーンのカットや
メニュー作成だけを好みで行うことも可能です。

DVD化には、ぜひ当店のDVD-Rをご利用ください。

 

無料の動画編集ソフトです。

お客様の自己責任でご利用ください。↓

AviUtl

Avidemux

Windows ムービー メーカー

Windows Live ムービーメーカー

Free Video Dub

VirtualDubMod

Movie Operator

YAMB

SEffect

Movica

 

こんにちは(〃・ิ‿・ิ)ゞ

涼しくなりましたが、当店の前の木々にはセミがまだ沢山鳴いていて

暑苦しいです。さて本日は、デュプリケーターについてです。

「動作がおかしい」「コピーしたディスクがプレイヤーやPCで見れない」という時は、

まず次の点を確認してください。

 

ディスクがプレイヤーで再生できない
プレイヤーでの再生が行えない場合は、以下のような可能性が考えられます。

⇒DVDプレイヤーでの再生をするのに、DVD-Video形式のマスターではない。

⇒音楽CDプレイヤーでの再生をするのに、CD-DA形式(音楽CD)のマスターではない。

⇒プレイヤーでの再生をするのにRメディアではなく、RWメディアで書き込みを行なっている。(特にCDの場合)

⇒ディスクの規格仕様が対応していない。
(16倍速DVD-RメディアはVer.2.1規格で、比較的新しい機器でしか対応していません。8倍速以下をご利用下さい)

⇒パケットライトソフトで作成したマスターを複製した。
(パケットライトはソフト依存の方式のため、読み込む機器にも同じソフトが必要な場合が多い)

 

マスター(ソース)ディスクがファイナライズ処理されていない【オープン状態】

デュプリケーターはマスターディスクに適切な終了処理(ファイナライズ)が行われていることを前提として動作が行われます。

ファイナライズ処理(クローズ状態)になっていないディスクをマスターとして利用した場合には、書き込みが正常に行われない可能性があ

ります。(適切な処理が行えず読み込みが出来ないディスクを作成してしまう場合があります)

この状態を回避するためには、マスターを作成する際に必ずファイナライズ処理(ディスクのクローズ)を行うようにしてください。

また、ファイナライズ処理がされていないディスクは、プレイヤーなどでの再生・読取互換性も低く、対応できない場合が多いため、再生な

どが行えない場合は、ファイナライズ処理がされているかの確認も行いましょう。

 

ディスク記録面の汚れやキズがひどい(マスター、ブランク共に)

ディスクの記録面に直接手を触れたり、ホコリなどの汚れが付着していると、

ドライブのレーザーが乱反射して正常に読み書きが出来なくなることがあります。

 

電源をマルチタップ(タコ足)から供給している

高出力のレーザーを利用するドライブが多数取り付けられているデュプリケーターの電力は、

大型テレビやエアコンなどと大差ないほどの大きな電力を使用します。

マルチタップを使用すると、電力が分散し、デュプリケーターに安定して必要充分な電力が供給されないことがあり、

動作の停止や不安定さが発生する可能性があります。

 

高温、低温など、動作環境として適切でない

動作を推奨する温度や湿度などに適さない環境での使用を行った場合は、機器が本来の性能を発揮できず不安定になったり、

動作が行えなくなる場合があります。

 

ディスクが粗悪品

ディスク自体の品質が悪い場合は、ドライブのレーザーに対する感度が悪く、正常に読み書きできない場合があります。


これらを確認していただいても改善されない場合は、当店へご連絡ください。